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超力頑張ろう


世界樹2が、今の時期に丁度よいところにさしかかりました。


たぶん、持ってる方はどこにいるかがわかると思います。




さて、定期メンテが終わると、シーズン2.5のアップデートの予告が公式HPに載るようです。



ダオラSPクルー?


ついにあれですかね、こるーSPが来るんですかねぇ?



ちょっとこれは期待せざるを得ないですね。超鎧珠も早く来て欲しいです。


さて、それでは!


便利屋ハンターは、次はどのようなお仕事をするのか!?




102-1.jpg



「そこの貴様!ちょっと話を聞いてもらおう!!」


未だに街は、あの大量の古龍の襲撃から完全に復興した。とは言いがたい状態だった。

復興の遅れている地域もある。もちろん、大老殿には傷一つ付いてないので復興の仕様がないが、何故か柱が少しだけ豪華になっていたりと、この復興を利用して私服を肥やしている連中もいるようだ(工事受注的な意味で)


俺は便利屋の仕事を受け、準備のために自分のハウスに戻る途中、ギルドナイトらしき男二人組みに声をかけられた。


「スマンな、俺は暇じゃないんだ」


「われわれとて、暇ではない!しかし、街がこの状態なんだ!火事場泥棒がいてもおかしくはないっ!」


まぁ、それは真っ当な理由である。古龍の進撃がある度に街は破壊され、まるで獲物に群がるランポスのように火事場泥棒が蔓延る。それを取り締まるのは基本的にギルドガードだが、どうやらギルドナイトもその手伝いをやっているらしい。

「お前は、どうみても怪しい!その仮面を取って、人相を検めさせろ!!これは職務質問ではないから拒否権はない!!」

怪しいことは否定しないが、この二人組、俺の装備が目に入らないのだろうか?


「別に、人相を検める必要なんてない。俺は便利屋だ。ほら、ちゃんと便利屋の届出もギルドに提出している」


俺はそう言ってギルドの判が押してある便利屋の届出をギルドナイトに見せる。もちろん、偽装だが。


しかし、密猟ハンターの時の伝手を使い、本物よりも本物らしい、まるで見本のような便利屋の届出を作っている。ギルドの判も、現在ギルド長をやっている人物の実家に行き、その家族に判を押してもらうなど、必要なのかわからない苦労もした。



「これは・・・むむむ・・・・」


流石のギルドナイトも書類には弱かろう、しかし、俺の中では何かが引っかかる。


「・・・なるほど、そういうことか」

「な・・・何だ!?」


このやけに自身のないギルドナイトは、偽者なのだ。何故か

「グリンジャージーは、その服装には似合わないぞ、若造」

そう言いつつ、俺はその場を立ち去ろうとする。



102-2.jpg


「ま・・・待て!」


グリンジャージーを穿いたギルドガードもどきが、俺の肩に触れる。


「うわっ!!」


俺は肩に触れた手を掴む。


「ギルドナイトとは、ちょっと縁があってな。あんまり突っ張ると、3乙余裕だぞ。特に求人区では気をつけるんだな。自由区や猟団、フレンド同士ならもっと乙してもいんだがな」


「イ・・・イテテ・・・」

自分でも、よくわからない忠告をして、手を離す。






恐らく彼らは、ただのハンターだ。素材さえあればギルドナイトの服装を作ることぐらい、ハンターならば可能なのだ。ギルドナイトの格好をして、ギルドナイトらしく振舞うことで気分がよかったのだろう、ついでに怪しい人物を捕まえ、それがアタリならば、もしかしたら本物のギルドナイトになれるのかもしれない・・・そういった、夢を見ていたのだろう。


もちろん、そう言った経緯でギルドナイトになった連中を、俺は知っている。さらに言えば、彼らが俺を本物のギルドナイトに引っ立てれば、彼らは本物になることが出来たのかもしれない。つまり、俺は『アタリ』なのだ。


だがしかし、ギルドナイトはこの世界で英雄扱いされている裏側で、多くの黒い面を持っている。


彼らは知らないだろう、人相検分を名聞に、女性ハンターならば猥褻行為、男性ハンターならば恐喝強盗を行う本物のギルドナイトがいることを。


俺は、そんなギルドの人間に立ち向かい、裁かれ、ギルドに復讐を誓った人間を知っている。そして、その人間は今やアスール装備やレックスS装備の虜である。


全く、悲しい話だ。




俺は気を取り直し、仕事の確認を行う。


依頼された仕事は、ある人物の、捜索だ。


元・ギルドナイトの男。


手がかりは、塔の付近に住まいを構えているらしいということ。




・・・自己紹介が遅れたが、俺の名前はWolf。ギルドナイトにとってはお尋ね者、職業は元・密猟ハンター(現在は便利屋)で、生活している。正直、便利屋よりも密猟ハンターの伝手で食っている分、まだ便利屋としては未熟な男だ。


102-5.jpg






これで塔を捜索して二日になるが、その間、多くのハンターたちに聞き込みをした。

「元・ギルドナイトの男を捜してるんだが・・・こんなやつだ」

俺は人相書きを手がかりに、聞き込む。



「知らないねぇ」



と、本当に知らないらしいやつから


「さぁ?誰のことでしょうか?」


と、少々怪しい者に



「べ・別にこんな奴の事なんか知らないんだからッ!」


と、ツンデ・・・いや、こいつは知ってるだろ。


「少しでもいいんだ、何か教えてくれ」

俺はその女ハンターの手を握る。別に、やましい理由があってのことではない。

「え!?その・・・いきなり、手とか握るとか・・・」

やましい理由なんか、少しもない。

「ど・・・どうしようかな・・・少しぐらいなら・・・」


手の中のものに、気付いているのだろうか?

「たぶん、あの遺跡の辺りに張り込んでたら、来ると思うわ」


「わかった、ありがとう」

俺は手を離す。ついでに気付いていないようなので、手の中に隠してあった賄賂は、自分で回収しておく。


「合格!!!情報料に、街に帰ったら絶対に私の店によりなさい、でなけりゃ、ギルドナイトがアナタを捕まえるかもね!」


どうやら、彼女は普段、街の酒場で働いているらしい・・・・

いや、それはどう考えてもおかしい。しかもギルドナイト・・・謎が深まるばかりだ。


・・・・とにかく、今は仕事だ。









102-3.jpg





「あんた、元・ギルドナイトだな」

俺は、油断なく剣を構え、その男に話しかける。

剣を構えているのには、理由がある。


「ついに、ギルドのアサシンが来たか・・・」


「アサシン?何のことだ?俺は便利屋・・・」


102-4.jpg




「せぃやっ!!!」


気迫と共に繰り出されるガンランスの突き。隙が一部もない。俺はその突きに併せ、大剣受け流し、カウンターを入れる。


上段から剣を振りかぶり、男の盾に切りかかる。至近距離から繰り出した斬撃には体重が乗っていないため、簡単に塞がれる。しかし、それでいい。


俺の目的は別のところにある。隙さえ作れれば、いいのだ



「うりゃあ!」

102-6.jpg



俺の大剣を構えたままの蹴りが、男の腹にヒットする。



・・・男が腹を抑えたまま、動かない。


いや、どうやら今のつま先の感覚は、どうやら腹ではなくそこからもう少し下の部分にヒットしたようだ。



それは痛い。







「全く、アサシンじゃないと言えばこんな目に遭わなくてすんだのにな・・・」

「いや、話を聞かなかったのはそっちだろう」

「それもそうだな、HAHAHA!!」


俺たちは一戦を交えた結果(俺の勝利・・・いや、反則負けか?)、打ち解けることが出来た。

「なるほど、ギルドナイトチーフってやつと喧嘩別れか」

「あぁ、チーフは側近にブラックナイトを従えながら、今は亡国の王子と王女を探しているらしいんだが、どうやっても反りが合わなくてな」

「どこかで聞いた話だが、まぁそれはいい。で?何でこんな塔で暮らしている?」

「といっても、麓のはずれだけどな」

「この場所は、ある女性に教えてもらったんだ。街へ行ったら店に寄れ・・と言われてしまった」

「あぁ・・・あいつは、ギルドナイトだ、でもまぁ、そんなに悪い奴じゃないんだ」

「恋人か?」

「・・・みんなの、アコガレさ」

「で、俺の依頼人には、どう説明すればいい?」

「これをもっていきな」

と、男は自分の腰に装備しているドラゴンテイルをはずし、俺に渡す。


「お前が殺したことにするんだ、どうせ依頼は暗殺だったんだろ?」

「貴族が、アンタを狙う理由がわからないんだ」

そう、俺の依頼内容はこの男の生死を確認すること。そして生きていた場合は、捕まえて依頼人の前につれてくること。

「俺はお前さんの蹴りで、死んだ」

「かっこ悪い死に方だな」

「これが、その証だ」

「信じるか?」

「ここまで見事にへこんでいるんだ、他の装備はその剣で切り刻んだとでも言ってくれ」

「むむ・・・」

「んで、俺の死体は乱入してきたリオレウスに食われたと言ってくれ、これがさっき狩ったリオレウスの鱗だ」

そういうと、まだ暖かいリオレウスの鱗を俺に渡す。

しかし・・・

「手馴れてるな」

手際がいいというか・・・恐らく、あの女性は今でも彼の味方なのだろう。


「まぁな、でも正直、逃げるのは飽きたんだ」









恐らく、安らぎが欲しかったんだろう。彼もギルドナイトに憧れ、ギロドナイトになり、疲れたのだ。




ハンターは、英雄にはなり得ないと言う奴が多い。ハンターは、果てしなく利己的で、論理的で、現実的な生き物なのだと。ハンターが自らを省みず、他人のために命を張るのは蛮勇と呼ばれる。

だからこそ、英雄となりたい人間は、ギルドのガードやナイトになろうとする。しかし、俺はそれが英雄の条件とは思えない。


ハンターは、俺の経験からすれば、飛竜や古龍と同じ、モンスターに近いのだ。狩るか、狩られるか。他人の評価などは関係なく、そこに悪や正義もない。実にシンプルで、原始的な存在なのだ。




「・・・ん?」

酒場へ行くと、ギルドナイトらしい女性が手招きしている。

「アナタの経歴や、腕は知ってるわ。どう?ギルドナイトに入らない?」

もちろん、答えは決まっている。

「この装備が、答えさ」

「へぇ・・・」

「ギルドナイトなんてダサイ格好、できるかよ」



女性は笑い、俺にビールを出してくる。

「そんなカッコいいハンターさんに、乾杯っ!」

「乾杯!」



・・・俺が酒に弱いことは、この時点では、秘密だが・・・まぁ、すぐにばれるんだろうな。







第2話 完
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Comment

( ゚д゚)・・・・




( ゚д゚ )

  • バーレット [#5WLiv/kM] |
  • URL |
  • 2008 04/10 (Thu) 01:14
  • Edit

ガンス使いはバレさんかw

  • スピ [#h9v/wjng] |
  • URL |
  • 2008 04/10 (Thu) 06:22
  • Edit

>>バーレット さん

こっち、みん・・・見ないでください

このSSを撮った時、言ったはず・・・「SS撮れねぇw」


・・・正直、勝手に使ってごめんなさい。

お詫びに
つ猟団ポインツ1000

>>スピ さん

ガンス使い 役

ってことで友情出演ですな。



・・・今後、気を付けます

  • Wolf [#ldSHJ4vM] |
  • URL |
  • 2008 04/10 (Thu) 10:09
  • Edit

先日は楽しかったです^^ また遊びましょうねん。
ギルドガードもどきが、二人でツインズで双剣だったとこに
妙にはまってしまったみどですw 
細かいなー設定が! どうなっていくのか楽しみぃぃ

  • みどみど [#cQS5UOKA] |
  • URL |
  • 2008 04/10 (Thu) 15:49
  • Edit

だってアスールとかレックスSって素敵だもの!w
あ、もちろん女性オンリーですよ?w

それはともかく、そちらの大老殿も腐敗しているようでw
全く困ったものですw

そうそう、Alt+PrintScreenでSSを撮るとゲージや名前が消せますよ^^
俺は最近知るまでずっとコクピットOFFにしてやってました^^;

  • Daran [#-] |
  • URL |
  • 2008 04/11 (Fri) 01:12

>>みどみど さん

しっかりとフレ登録しましたので、いきなり現れるかもしれませんが、その時はどうぞよろしくっ!

ちなみに設定とかはほとんど思いつきです。どこかで見たことのあるネタかと思ったらそれはインスパイアだ!!


>>Daran さん

本当に、困ったものです。男性のセクシーと言えばコンガですよね。


俺もゲージ消し、最近知りました。
これからはすっきりしたSSが載せられると思いますよー。

  • Wolf [#ldSHJ4vM] |
  • URL |
  • 2008 04/14 (Mon) 12:58
  • Edit

時間差コメントで申し訳ないですm(_ _)m
今回のSSはよく取れているというか、このドラゴン装備、前Wolfさんが密猟者の時の装備でしたっけ?
これは、過去の自分との決別ですよ(?)まるでFF4みたいな・・・勝手な設定を期待しました^^

  • AGITO [#-] |
  • URL |
  • 2008 04/16 (Wed) 00:15

>>AGITO さん

FFを一度もやってない男でございます、どもども

ちなみにドラゴンS装備は現在の私のガンナー装備だったりします。

確かに、過去の自分との決別は・・・どうだろ、相変わらずダンテ服が好きなので、決別できていないような気もww

  • Wolf [#ldSHJ4vM] |
  • URL |
  • 2008 04/16 (Wed) 00:19
  • Edit
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