1. Top » 
  2. スポンサー広告 » 
  3. なんと連続投稿!!筆が進むぜ!
  4. 第2部 髑髏潮流 » 
  5. なんと連続投稿!!筆が進むぜ!

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  • Genre:

なんと連続投稿!!筆が進むぜ!


ちなみに、前回の内容はフラグです。


私自身は別にシルアカ、ゴウリキー詰めはいいと思います。というか装備に文句はつけられませんしね。

そもそもテンプレガンナー装備の高性能さにいつも助けられてますしね。

さてさて、ピンチの便利屋ハンターは一体どうなるのでしょうか。







「・・・」

3人の同行者は既にいない。一人は片腕を飛ばされ、行方不明。一人は絶命。最後の一人は戦闘にさえも加わっていない。

どうやら俺は勘違いをしていたようだ。この世界は生き残ったものが結局勝者なのだ。いくら強力な装備を揃えた所で、死んでしまっては意味がない。

とにかく、生きなければ。その意思こそが、ギリギリの状態で活路を見出すきっかけになるはずだ。


「この服のお陰か、情けない話だ」

とはいえ、襲撃してきた敵に手も足も出なかったのは情けない話だ。あのクシャルF装備で身を固めたハンターにも、家族はいたんだろう。

俺の装備、黒子・魁装備はラージャン素材を使ったガンナー用の装備だ。元々は普通の黒子装備だったのだが技術が進み、Fシリーズが開発された時に強化を重ねた。

敵から身を隠すこ事、そして精密な射撃が出来るように作られており、まさに敵を一撃の下で葬るために作られた装備だ。

「やつの位置さえわかれば・・・」

狙撃が、できる。スコールバレッツSPは狙撃には向かないが、様々な弾が撃てる汎用性の高いライトボウガンだ。


相手がモンスターならその生態を調べ、どんなところに行くかを予想して狙撃ポイントで待機する。

だが今回の相手は難しい。あの機動とあれだけの精密さを併せ持つとなると、サイボーグの可能性は低いが、機動だけ見ればサイボーグそのものだ。だからこそ、人間を相手にするとは考えないほうがいい。

俺は腹の傷を見る。すぐに処置したお陰で出血は止まっているものの、体力の低下は激しい。今度アイツに遭遇して仕留めることが出来なければ、俺の運命はそこで尽きるだろう。

「やるしか、ないか」

俺は先ほどの場所まで戻り、まずは周囲のアプケロスやイーオスを散弾で片付ける。

準備を万端にして岩陰に隠れる。そして、待つ。



・・・・・・・・・


・・・・・・


・・・




「来たか・・・」

俺はイーオスから剥ぎ取った毒牙とカラ骨とで毒の弾丸を作り、装填する。スコープを覗き、あのシルアカ野郎に狙いをつける。

「・・・・」

シルアカは何かを探しているようだった。俺のことだろうか?

「・・・・」

そして、俺はゆっくりと引き金を引く。

弾丸はすさまじい勢いでうなりを上げ、弧を描くように飛んでいく。

「よし!」

毒の弾はシルアカの頭部にヒットする。人間なら間違いなく即死だ。


「キサマハ、ハンターカ!?」

またもや、その問いだ。今度は応えてやる。

「俺はハンターだ!便利屋だがな!」

「GYAAAAAA!!!!」

凄まじい咆哮をあげつつ、接近してくる。この装備には高級耳栓も付いているのでコレぐらいの咆哮ならば耐えられる。しかし、余りの接近の速さに俺は正直、焦った。

「まずはこいつだ!」

素早くマガジンを入れ替え、弾種を変更する。

俺は通常弾レベル2を立て続けに撃ち込む。スコープも覗かず、目視で距離も測らず、連射する。

「くぅ!?」

撃つ、撃つ、回避。撃つ、撃つ、回避。

まるでラージャンと一騎打ちをしている気分だった。

とにかく、射撃を脚に集中させる。脚さえ破壊すれば、最悪、俺が逃げることも可能だからだ。

「ぐぁぁ!!!」

右腕から繰り出される拳が、腹の傷跡にヒットする。肋骨の数本が、折れただろう。やつは間髪も入れず、左腕の刀を振るってくる。

「近づきすぎだ!」

声の代わりに血が出てきたが、それでも俺は自分を激励する意味で叫ぶ。それに一瞬やつは怯んだ。

その瞬間、やつと俺の距離が急に広がる。そ、俺はやつに殴られた瞬間、小タル爆弾を下に転がしておいた。それが爆発して、距離を稼げた。

もちろん、俺も無傷ではない。しかし全身黒子の中で唯一、黒子でない部分、バサルレギンスSPのお陰で、ダメージは少ない、そしてその瞬間、このSP防具の隠し効果が発動する。


火事場の馬鹿力、という諺がある。あれはつまり、人間、窮地に達すると今まで隠されていた力を発揮させることが出来るという意味だが、これはそれを科学的に解明し、自由に引き出せるようにした装備なのだ。

つまり、自分を追い込めば追い込むほど、感覚は鋭くなり、筋力、瞬発力、そして判断力が増すという凄まじい威力を発する。

俺はそれを発動させ、やつと距離をとる。装填したのは貫通弾。まさに必殺の状態だ。

「これで、お終いだ!」

貫通弾が、回転しながら撃ち出される。弾丸は真っ直ぐにやつの脚を貫く。

さらに間髪入れず、散弾を速射機能で撃つ。

散弾の威力は低い。雑魚を掃除するだけなら散弾は非常に有用だが、大型モンスター相手には全く役に立たない。しかし、この相手がサイボーグなら、機械の部分に異物が入り込めば故障させることが可能のはずだった。


「倒れろ・・・・ッ!」


残りの弾も撃ち尽くす。



「やったか・・・・」



静寂がこの場を支配する。やつは沈黙し、指一本動かなくなる。

「・・・・え?」

煙がやつから揚がる。やつの装備が全てはがれる。その下には、インナー装備のハンターではなく、全身がミラルーツ種のように真っ白で、全身から赤い電撃を放っている。

一箇所だけ、俺の撃った毒弾が左腕に突き刺さっていた。どうやら俺の狙撃は頭部に当たっていなかったようだ。


「生物、なのか・・・」

俺は一瞬、絶望する。その絶望を感じ取るかのように、やつは俺に接近し、その刀を一閃する。俺はとっさに左腕でそれを遮ろうとした。


「あ・・・・・」


自分の左腕が宙を舞うのを見た。全く、奴は全身無傷、俺は満身創痍に加えて腕も失った。どうやら、便利屋の運命もここまでらしい。



俺は悔しかった。せめて、少しでも、俺のやれることをやりたかった。

俺は闘志を振り絞り、最後の一手を奴に見舞った。

「どうだ!ブーメランだって、痛いだろ!?」

死んだクシャルF装備をつけた奴の道具袋から砥石を拝借して、アプケロスから剥ぎ取った竜骨をブーメランにしていた。俺はそいつを短剣のようにやつの首めがけて突き刺す。

「GYAGYAGYA・・・・」


やつは口から泡を吹き、こちらを睨み付ける。もういい、やれることはやってやった。ざまあみろ


「GU・・・GRYUUUUU!!!」

何とそいつは背中から翼を生やし、火山のどこかへと消えていった。どこまで人外なんだ。










熱い、もうクーラードリンクも少ない。こんなところにいたら死んでしまう。


もう、何も考えられない。


せめて、死ぬ時はアスールとキリンとゴシックの装備に囲まれて死にたい、そんな夢を思い描きつつ、俺の意識はそこで途切れた。











かゆ      うま


・・・あぁ、腹は減ったが御粥ぐらいしか口に入らない、うまいお粥が食べたいな・・・・




一瞬、アスールトキリンとゴシック装備を着た誰かが俺の目の前に現れる。しかし・・・


「♂ハンターに囲まれてだれが喜ぶんだ!!!」

俺は、ベッドから飛び起きた。寝起きは最悪だ。しかし


「・・・どうやら生きているようだ」

と、ナレーションを口に出してしまった。どうやら俺は生きているようだ。しかも何故か飛ばされたはずの左腕もある。

「ようこそ、この島へ」

傍には赤い髪の老人が椅子に座っている。

俺は、状況が全くの見込めないまま、ただ流されるしかないことを、悟った。


続く
スポンサーサイト

Comment

おお、つい読みいってしまいましたわ。
続きが気になります・・・

囲まれる中にエスピガンナーもいれてくだされ(><)ノ

  • 千里 [#-] |
  • URL |
  • 2008 06/02 (Mon) 20:40

怖えぇ…一体何者なんです?^^:
まさか黒と紅もいるんじゃ…><

それと

「せめて、死ぬ時はアスールとキリンとゴシックの装備に囲まれて死にたい」

なんというかっこよさ!w
男たるもの、死ぬときはかっこよく死にたいものですね^^

  • Daran [#-] |
  • URL |
  • 2008 06/02 (Mon) 21:39

>>千里 さん

確かに、エスピガンナーに膝枕してもらうのもすばらしい死因かもしれません。

>>Daran さん

その辺りの謎は次回解明するかと。

ですよね、すばらしい死に方だと思いますが彼はまだ死ねません。

  • Wolf [#ldSHJ4vM] |
  • URL |
  • 2008 06/02 (Mon) 22:35
  • Edit

ブラボー!おぉ、ブラボー!! …って2回言いたくなるほど素晴らしい出来ですな~♪♪
下手な漫画より、こっちのほうが100倍面白いですッ!!

シルアカ「呼吸音はしない…心臓も停止している。奴は完全に死んでいる。生きていると思ったのは気のせいだったか…念のため首をはねて確実なる安心という形にしておくか…なぁ便利屋ッ!!」

Wolfさん「こいつは…マ、マジで、クーラーなしじゃ…い、逝っちまうぜ…笑い話にもならねぇ…」

  • AGITO [#-] |
  • URL |
  • 2008 06/03 (Tue) 00:49

かゆ  うま

・・・・こ・・これは・・・知ってるぞぉぉぉ。。。
怖くて出来ないんです。泣いちゃうんです。。。

  • みどみど [#cQS5UOKA] |
  • URL |
  • 2008 06/06 (Fri) 12:04
  • Edit

>>AGITO さん

どうもです。みなさんのコメントが一番のやる気の源だったりします。

Wolf「ブーメランの調合がやっと成功した・・・やれやれだぜ」


>>みどみど さん

そういえばあれもカプコンのゲームでしたね。また最新作が出るとか出ないとか。

友人宅でやった3の追跡者(第3形態ぐらい)をショットガンだけでガチで倒したのはいい思い出です。

怖さを追求ならやっぱり1がいいです。体験版しかやったことないですがFEARもこわいです。FPSのくせにっ!!

  • Wolf [#ldSHJ4vM] |
  • URL |
  • 2008 06/07 (Sat) 22:46
  • Edit

BH3はタイムアタック中に全クリ1時間10分切れそうだったのにハンターに丸呑み→即死とされたのがいい思い出です。
あと怖さだけならSIRENも超お勧めですよ……


  • MANA [#-] |
  • URL |
  • 2008 06/08 (Sun) 10:25

>>MANA さん

SIRENですか・・・怖い映画もゲームも一人で部屋を暗くしてヘッドフォンを使うのが正しい楽しみ方だと思います。

某動画でプレイ動画でも見るか・・・(節約的な意味で

ってそれだとまた怖くないんですよね。

  • Wolf [#ldSHJ4vM] |
  • URL |
  • 2008 06/12 (Thu) 00:00
  • Edit
コメントフォーム
このエントリへコメントを書く
(任意)
(任意)
(任意)
(必須) HTMLタグは使用できません
(任意) ID生成と編集に使用します
(任意) 非公開コメントにする

Page Top

Trackback

Trackback URI
http://crimsonguner2.blog120.fc2.com/tb.php/73-d146ecb7 この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザーのみ)

Page Top

プロフィール

MercedOne

Author:MercedOne
ライトボウガンしか使わない男です。

名前:Wolfsbane
サーバー:2
メイン武器:ライトボウガン

最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブロとも一覧

■ ブログ名:ゲームブログランキング
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。