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久々のお休み、こういうチャンスに更新しないとね!


とまぁ、お昼前まで寝れるというのは非常に貴重だと感じている次第であります。

そろそろ新スカル装備を考えてはいるんですが中々現在のスカル装備以上のものを作ることが難しいですね。

まぁ、試行錯誤した結果、作り上げようとする過程に価値があるんでしょうね。何事も結果だけじゃないですよ、人生は。


と、説教臭くなりましたが、もしスカル装備に関してのアドバイス、もらえたら嬉しいです。

プロギア胴をうまく使えば出来るんじゃないか・・・そう思ってたりしてます。


それでは、スカルハンターは、いまさら倉橋さんです。きっと、初見だと痛い目を見るんでしょうね。では!




夜の砂漠は冷える。これは、放射冷却といって、正直、俺にもよくわからない。とにかく、


夜の砂漠は寒い。


そう、認識さえしていれば他の知識は必要ない。大切なのは、認識なのだ。


そんな俺の認識は、今回の狩で覆されることとなる。





「・・・明らかに、あれは怪しいだろう」

仕立てのいいスーツを着こなす男からの依頼で、砂漠の水晶を採りに行くこととなった。というわけで、砂漠の安全な場所にテントを建て、いざ、出陣・・・今夜は、満月が綺麗だった。



「えぇ、あれは砂漠の水晶よ」


隣に立つキリン装備の男が言う。馬面をこっちに向けるな。鼻息も荒いぞ。


「イヤァ!それにしても、皆々様方の装備、さすが一流ハンター!!!」


夜叉装備の笛吹きが言う。大きな法螺貝の形をしたその笛は、まさにこの無責任男にぴったりの武器だった。胴長短足のこの男は、何故か憎めない愛嬌を持つ。確かに、俺とは全く違った便利屋なんだろうな。




「・・・」

俺は、確かにハンターだ。しかし、それほど綿密な計画や豊富な知識で完璧なハンターをやれるほど、まるでガンの機構のような冷徹なハンターにはなれない。多くの失敗を、常に積み重ねながら生きている。中には、ただ、多くのモンスターを狩ることだけを目的とする人間もいる。より強いモンスターとの戦いを望むもの、より強い武器や防具を作るもの・・・その行き着く先とは、何なんだろうか。俺は、一体何のためにこうして生き物を殺すことを生業としているのだろうか。



「・・・しっかりしろ、とにかく、アレを採るのが仕事だが、気をつけるんだ」


「あぁ」


俺は砂漠のど真ん中に埋められている水晶に近づく。何故、他の皆は離れているんだろう。



「!!!!」



俺の体が宙に浮く。しかし、ダメージはほとんどない。とっさに武器を構え、その水晶の突然の不意打ちを受け止められたからだ。

今回の俺の武器は、双剣である。双剣には、様々な使い方がある。ただ、闇雲に振り回すだけ武器ではない。こういう防御にだって、使える。


「さぁ!はじめるわよ!!」

馬面も双剣を構える。水晶は今や巨大な蠍の尾となり、体中に水晶を貼り付けた巨大な蠍が出現した。


「頼む」

エスピ装備が言うと、無責任男が法螺貝で蠍の頭、鋏を打ちつける。

俺も負けじと、剣を逆手に持ち替え、蠍の水晶がない部分に突き刺し、山を登るように蠍の体を登っていく。

「決める!!」

乾坤一擲、捨て身覚悟で蠍の体の上から、尻尾の付け根を狙い、まるで双剣を鋏のようにして切る。浅かった!


「イイワネー、無茶するじゃない!」

馬面も気合が入ったのか、まるで翼を持った馬のように両腕を広げながら突撃する。

すると、独楽のように回転しながら、蠍を切り刻む。現在、かなり優勢だ。

「こいつで、終いっと!」

無責任男が法螺貝を蠍の頭に振り下ろす。凄まじい音と共に、蠍の頭についていた水晶がはじけ飛ぶ。

「う!!」


蠍がひっくり返り、まるで蜘蛛の死体のようになる。

どうやらこの時がチャンスらしい、とにかく力の限り、蠍を切り刻む。なんだかこのまま普通にアクラ・ヴァシムの狩のご様子を実況してもつまらない、ここからが俺のクライマックスだ。



「気をつけなさいよ、ここから色が・・・」


どうやらこの蠍、アクラ・ヴァシムだったか。そいつは一度ひっくり返ると、体液の色が変化し、さらに行動パターンも変化するらしい。今は黄色い体液が出ている。


「よし、切れた!」

それをもう一度繰り返し、蒼にする。そしてもう一度ひっくり返し、尻尾を切る。見事な連携だ。


「早く剥ぎ取って!!」


赤い体液を出すようになったアクラ・ヴァシムはその動きが非常に攻撃的になる。

俺たちは素早く水晶と尻尾を剥ぎ取り、最後の仕上げをしようとするが・・・


「自分の尻尾を、食べてるのか・・・」

「えぇ、だから早く剥ぎ取らないと・・・ってえぇ!!」


「しっかりしろ、どうした?」

「色が・・・色が・・・違う!!」

「色?」

「そう、無色、黄色ときて・・蒼、そして赤なの!!!」

キリンの同様は他の面子にも伝わっていた。エスピはパニックこそなっていないものの、動揺は隠せないらしい。あれ?

「また逃げたか・・・」

無責任男、これじゃ本当に無責任だな。

アクラ・ヴァシムは黄色でも蒼でも赤でもなく、その体液は黒。凶暴さもかなり増しているようだ。

「ダメよ!亜種か希少種かわからないけど・・・どんな動きをするのか、わかんない!!」

完全にパニックだ。イァンクックと最初に戦うハンターによく見られる症状だ。俺だって、数多くの死線を潜り抜けてきた。今回も、俺の戦い方は変わらない。

「わからないなら、突っ込めばいいだけだ」


俺はアクラ・ヴァシムに踊りかかる。しかしこいつ、先ほどと動きがまるで違う。右からの鋏の攻撃が来るかと思えば、フェイントで尻尾のなぎ払いが左から来る。フェイントなんて使うモンスターは、中々いない。


「こい・・・つ!!」

尻尾は切れているが、これだけの至近距離だと、非常に危険だ。

俺はそれでも、奴を味方たちの方には行かせない様、とにかく接近する。

「まだまだァ!」

両手を振り上げたと思ったら、鋏をクロスさせる。俺はそれを双剣で受け止める。

「ショウグンギザミのパターンに似てるな・・・」

そう思った瞬間、体が吹き飛ぶ。なんとアクラ・ヴァシムは俺を挟んだ状態で、回転し、その勢いで俺を投げ飛ばしたらしい。

「つつ・・・」

視界が急に暗くなる。今夜は満月のはずだ。おかしい、と認識したのと、何故こうなったのかを理解した時には、すでに巨体が俺を押しつぶしていた。

「・・・・」


肩が外れそうだ。俺はアクラ・ヴァシムの巨体を左腕で受けとめた。左腕が義手でなかったら、命はなかったかもしれない。

「何!!!」

アクラ・ヴァシムはまるでレオレイアのサマーソルトのように宙返りし、後ろ足を俺に放ってくる。流石に、避けられない。





完全に視界が自分の血で覆われる。全く、最近はこういうのばっかりだ。もっと、ラクに稼ぐ方法はないのか・・・。いや、俺は元々、死人みたいなもんじゃないか。だから、死を恐れず、戦ってきた。しかし、その認識は間違っている。いや、認識は、認識したと自分を納得させているだけなのだ。客観的に分析したと思い込み、それで満足している・・・ただ、それだけだったのだ。

「・・・」

俺は上体を起こすと、二人のハンターが必死に戦っている。エスピと、馬面だ。

「・・・」

そうだ、俺は何のために戦ってきたのか、何を守るために戦いを始めたのか、何をしようと便利屋になったのか。今は語らない。とにかく、今を生き抜く。


「行くぞ・・・」

精神を集中させて感覚を研ぎ澄ます。道具袋の中からある、薬を取り出し、それを飲み干す。

双剣使いにのみ、携帯を所持することを許された薬だ。それを服用することにより、一時的に反射神経や運動神経を高めることが出来る。それもスタミナの続く限りにしか使えない。ハンターの中には普段の食事の際にもそれを服用しているため、いつでも発動することが出来るらしい。常習性が高いため、俺はいざと言う時にしか使わない。

体が熱くなる。体中の痛みが引いていく。そう、それはただの高揚だ。しかし、人々はそれを


鬼人化、とよぶ。





「アァァァァ!!!!!!」

雄たけびと共に、アクラ・ヴァシムに立ち向かう。とにかく、目の前にあるものを切る。斬る。キル。キル。キル。キル。キル。キル。キル。






「終わったぞ、お疲れさん」

目の前には、斬殺されたアクラ・ヴァシムの死体が転がっている。

「大丈夫?」

大柄な馬面が、俺の顔を覗き込む。女の子がやれば、魅力的な仕草なんだろうな。

「・・・とにかく、依頼完了、だ」

今夜は、酒場で一杯やるか。俺は下戸だが。

102-1.jpg







「いやはや、流石は不死身の便利屋・・・その二つ名は伊達ではない・・・と」

「ギルドナイトの連中も、我らの動きを察知して、手を打ったのだろうが・・・甘い」

「それよりも、あの改良型モンスター強化剤?では、あの程度の効果しか得られないとは・・・」

「マシンモンスター以上の成果が得られると思ったのだが・・・」

「とにかく、我らにとってあの便利屋がジャマであることは自明の理・・・」

「古より息づく我ら、人類の闘争の歴史、決着の日は近いな・・・」

「そう、神々の黄昏は、もう近い!!!」






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Comment

ブラボー、おぉブラボー!!

僕のブログの妄想小説を読破してもらえて嬉しいです^^
ありがとうございます!!
Wolfさんもアクラ・ヴァシム体験しましたか!?僕はまだ5匹ぐらいしか狩っていませんが、なかなか面白いモンスターですよね~(゚▽゚*)

第三部ではWolfさんを出演させようかなと思います!!後は…出すといったら永遠のライバル一撃さんを…

とりあえず第二部は思ったより長くなりそうです^^

  • AGITO [#-] |
  • URL |
  • 2008 07/16 (Wed) 21:26
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