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ちょっとアレでした

風邪ひいちゃいました。中々しんどいです。

INはできます。乙もしません。

眠いです。




というわけで、更新遅れました。


はい、んじゃ行きますかね
【西シュレイド王国 王室】



シュレイド祭が終了して、一時間ぐらいが経過し、
俺達は王室に呼ばれた、恐らくは魔光の宝剣のことだろうか。


「お疲れ様でした!AGITO様、Wolf様!!本当に我が西シュレイドのために・・・なんといってよいのやら・・・」

「もうこんな大会には懲り懲りだ、二度と俺を呼ぶな・・・・」

AGITOはあいかわらずだ。まぁ、俺も懲り懲りだけどな。

「まあまあ・・・」

「お二方、お疲れ様でした・・・それでは魔光の宝剣を・・・」

「ん?ああ・・・」


宰相がAGITO達の近くに寄る・・・そして、俺は魔光の宝剣を渡す。



「それでは、お疲れのご様子ですし、今日はここで一泊していってください!ゆっくりしていってよいぞ!」

「ホントに!?やった?♪またあのフカフカのベットで寝れるのね?!グリちゃん、一緒に寝よ!」

「がってんニャー!」


ダニエルとグリがはしゃぐ。待て猫、何さりげなく・・・


「フッ・・・」

誰かの不敵でクールな表現のしようのないお決まりのセリフで俺のセリフがかき消される。


急に笑い出すAGITO


そう、笑いと言えばいい。


「おい!どうしたんだよ!?」

「貴様、いつまでそんな下手な芝居をしているつもりだ・・・?」

「え?AGITO様・・・何を・・・・?」

「宰相・・・いつまでそんな偽りの肩書きを名乗るつもりだと聞いている・・・」


AGITOが宰相に向かって言い放つ。


「何をおっしゃっているのか、意味が分かりませんが・・・・」


「ならば簡単に説明してやる・・・俺達ははめられた・・・いや正確に言えば俺たちではない・・・・Wolf、アルテア、そして俺は・・・・


まんまとお前にはめられたんだ


お前は虫も殺さぬような顔をして怖いことを思いついた・・・・いや、最初からお前の目的はシュレイド王国の国宝、『魔光の宝剣』を手に入れることだ・・・」


AGITOは殺気を漲らせ、宰相に詰め寄る。

「何のことでしょう?」

「魔光の宝剣は本来、東西のシュレイド王国の王のみが、その保管場所を知っている・・・そこでお前は、まず宰相になりすますことを考えた・・・」



「西シュレイドと東シュレイドの軍事力を比べると、東シュレイドのほうが圧倒的に弱い。
しかし、お前はそれをかえって好都合だと思った。東シュレイド宰相の権力を使用できれば、東シュレイドに強力なハンターを呼び押せることが可能となるしな・・・

しかし・・・ある男が東シュレイドに雇われていたため、その計画は断念すべきものとなった・・・・」


「ある男?」

「Daranだ・・・」


「Daranが雇われていたことによって、大きく計画に支障が出た・・・そこで、別のターゲットに目標を変えた・・・

それが便利屋・・・

権力を利用したお前は、Wolfのもとに東シュレイドの使者を送ったんだ・・・
当然断られることを前提にな!しかもご丁寧に、俺が便利屋を探しているという情報をどこからか嗅ぎつけた後にだ・・・

そう・・・・


俺達は、最初から西シュレイド王国に行くように仕向けられていた・・・

正当な依頼ならなんでも受けるWolf・・・・
その便利屋を探している俺・・・」


「お前にとって、好都合な運命がうまれたんだ」


「そこで、正当な依頼のみしか受け付けないWolfを、西シュレイド王国のアルテアを利用しておびき出すことによってお前の計画のほぼ完成したといっていい・・・
あまつさえ、Wolfに東シュレイドの錬金術師、アエルードJrの抹殺を依頼しようとした。自分の尻拭いをさせるためにな・・・
あとは、俺達が優勝するのを待てばいい・・・仮に西シュレイド代表者や、東シュレイドに負けたとしても権力を自在に操ることが可能だしな・・・・」


「だからお前は俺とWolfを仲間に引き込み、お前の目的遂行者に仕立て上げた!!」

「さっきから、何を言っているのか分かりませんが・・・?」

「こんな真似ができる奴は俺が知っている中でも、ただ一人!」

「それは・・・」

「そろそろ正体を現したらどうだ?変装の達人、ダークレギオン隊長バレス!!」

やっと俺のセリフだ。

「Wolf、それは俺のセリフじゃ・・・」

「相変わらず悪どい男だ。AGITOと知り合いだったとはな」

そう、つまり目の前にいる宰相とは宰相を騙る偽者だったわけだ。



「フフフフフ・・・・さすがは便利屋、ちょっとのキャラ変えぐらいでは見抜かれるか。そしてAGITOも、よくわかったものですね」

「あんたの性格は昔からよく知っている・・・」

「ここまで正確な推理をするとは・・・昔から君は侮れませんね」


「その宝剣をどうするつもりだ?」

「これは我がダークレギオンの崇高なる目的に使われるのです!」

「目的だと!?」

「禁忌再生計画ですよ・・・」

「禁忌か」


俺は苦々しく舌打ちする。


「おやおや・・・そういえばあなたは以前禁忌と闘ったことがあるのでしたね」

「ミラルーツの禁忌・・・」

「察しの通りです・・・あの禁忌は我らの成果」

「・・・」

「意外な反応をするのですね・・・もっと驚かれるとばかりに思っていたのですが?」

「ふざけるなよ」

俺の怒りのボンデージは限界突破したかもしれない。

「命で遊ぶな!どうせ黒幕はあの漢だろう!?」


こうやって俺は伏線を増やしていく。




「で、その禁忌再生計画と魔光の宝剣・・・その二つの関係性はなんだ?」


AGITOが冷静に俺を宥める。


「フフフフフ、一つ面白い話をしましょう」

「・・・」


「人間の生きる糧というものを知っていますか?
戦争、病、死、飢餓、災害、孤独、虚無、喪失、悩み・・・・全人類に共通した感性、それは・・・・
恐怖!!
人間は愚かな生き物・・・・不安や孤独を背にしていなければ幸せを感じられない・・・
人間が人間として正常に生きるためには常に「恐怖」をその背に背負っている必要がある・・・そして「ダークレギオン」はそのために存在している」



「…」


「人類が平和に不安を感じるのは当然・・・人間のDNAは呆れるほど原始的で人間は「恐怖」を糧として「進化」し続けなければならない宿命を背負っている…
適度な「恐怖」と、適度な「進化」を繰り返す時代だ・・・それが「禁忌」と呼ばれるモンスターと竜人族のハーフなのですよ」

「そんなくだらないことが、お前の、お前たちの行動の理由か」

「正義のハンターを掲げる気はないが、お前たちの行動は目に余る!」

「フフフ…元密猟者と元・ダークサイドギルドのセリフとは思えませんね・・・外の世界に出て、あなたまでセンチな情にほだされたのですか?あの男のように・・・非道をむねとするあなたは私達と同じ穴のムジナでしょう?」

「お前があいつを語るな!!」


さっきまで冷静だったAGITOが急に叫びだす。そっちも伏線、増やしてるんだな。


「まあ…一つ昔話をしましょうか?」


話の好きな奴だな。


「そんなものに興味はない…」


「昔々、実験体にされた男がいました・・・その男は若くして実験体にされてしまいました。禁忌を普通の人間に寄生させる実験を我々ダ?クレギオンは行っていたのです…そこで選ばれた普通の人間だった者たちは次々と自我を禁忌細胞によって破壊され、ただの禁忌へと成り下がった・・・しかし、ただ一人だけ寄生段階で本来人間が持つべきでない能力をもってしまった者…人間という生物を超えた超人!!」


「何が言いたい…?」


「まだお気づきにならないのですか?そのたった一人の超人こそ!禁忌細胞を入れられたにもかかわらず、自我を持った禁忌!!そして、その最高傑作こそがあなたなのですよ!!
AGITO!!!」

「なんだと…」

「な、なんだってー!?」

皆がいっせいに俺を見る。いや、ゴメン。

「コホン、とにかく、自分の傷の治りが他の人間と比べて速いことに気づきませんでしたか?それは、ミラボレアス亜種の「硬化」を意味しています…危機状況に陥ると無意識の内に身体が硬化を行う・・・そしてその真紅の瞳・・・つまりあなたはミラルーツハーフの禁忌細胞を入れられたのです!!」


「嘘だ・・・」

真紅の瞳、に反応せざるを得ない。そういえばそうだな。


「フフフフフ、ご自分でも信じられないのは分かりますが、私は嘘は言っていません。なぜなら、あなたを実験体に選抜したのはこの私ですからね・・・あなたのその人間離れした治癒能力と戦闘能力・・・もはやあなたは人間ではない・・・」


「俺が・・・ミラルーツの禁忌細胞を・・・・」

「人間とは所詮殺戮兵器・・・普段は理性、常識などというくだらない殻に閉じこもっていますが、本来人間は邪念と利己主義の固まりの呪われた生物・・・歴史を見れば一目瞭然だ・・・・」


「AGITO!聞くな」


「より肉のとれるアプケノス、腐りにくいシモフリトマト、冷害に強いウォーミル麦・・・現在遺伝子を組み替えることによりさまざまなものを作りかえている・・・我々「ダークレギオン」はそれらのバイオ技術を人間に応用することを、実験を経て考えるようになった・・・」


「それが・・・禁忌再生計画とでもいいたいのか・・・?」

「ご明答!そして、魔光の宝剣にはすさまじいエネルギーが集約されている・・・これを禁忌再生計画に使用すれば、より強い禁忌を創りだすことが可能となる・・・あなたはその第一号なのですよ」

「・・・」


「俺からも、一ついいかい?」

「なんでしょう?」


「アエルード氏は、どうした?」

「死にましたよ。ダークレギオンによく貢献してくれましたよ」

「そうか、宰相、アエルードはもういないか・・・」

「知ってしまいましたか」

「じゃあ、俺からのプレゼントだ」

「!!!」


俺は予備動作も見せずに、抜刀斬りを仕掛ける。

「あぶないあぶない、本当に危険な男だ。流石は生き残り、生き抜く方法を知ってらっしゃる」


剣は空を切る。ひらりとかわすバレスは口調を変えない。



「フフフフフ・・・確かに魔光の宝剣、いただいていきましたよ・・・・」

「クソッ!!」

「AGITO君・・・」

「少し一人にさせてくれ・・・」














それから、一夜明けた。宰相が殺害された報は国中に広まった。


「AGITOは、逝ったか・・・」


「いや、逝ってないでしょ」


ダニエルが突っ込む。

「あいつは、まだ若い。それにいい瞳をしている。これからも、戦い続けるだろうさ」

「Wolf・・・」

「俺も、負けられないさ。過去とも、未来とも」

「うん・・・頑張って」


伏線です。


「さて、今日は・・・」

「そうだね、シュレイド祭の、狂乱祭だね」

「食って飲んで、遊ぶか、逝くぞ!」

俺は、町へ走り出す。昨日の敵は今日の友。この祭があるからこそ、両国の緊張は緩和される。

「・・・だから逝ってどうするんだってば・・・」























・・・もうちょっとだけ続くんじゃ
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Comment

セリフをいう人をちょっと変えるだけで内容が変わるとはww
想像もしてませんでした^^
ここの部分を大幅に変えるのは難しいですもんね~^^
Wolfさんらしい締めじゃないですか^^
もう少し何が続くか楽しみにしています^-^v

  • ニィ先生 [#-] |
  • URL |
  • 2008 09/15 (Mon) 20:21

>【狩人の祭典編】完結

ちょww!!これ俺のタイトル!!?
もうシリアスでも何もないですね・・・Wolf風は!!
ギャグ化されてますもん!!?

ともあれ、今はその伏線を説明するといった意味で第四部を書いております!!^^>

コラボサンクス^^ノ
心からありがとう!!!

  • アギト [#-] |
  • URL |
  • 2008 09/15 (Mon) 22:41

>>ニィ先生 さん

続きは私節でいかせてもらいましたよ。

>>アギト さん

すんません、タイトルの表記は誤爆です。お恥ずかしい。

こちらこそ!最後は力尽きましたが途中まではしがみつけたのでよかったです。コレに懲りず、またコラボ、楽しみにしてます。


マジデ。

  • Wolf [#ldSHJ4vM] |
  • URL |
  • 2008 09/29 (Mon) 01:01
  • Edit
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