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ギリギリ旬なネタです。

しっかりと時事ネタを組み込んでいきます。

今回は読みきりですよ。


「あー・・・俺、生きてたか」

今の俺の状態を第3者が見れば、こう言うだろう。

『瓦礫と見分けが付かない』


事実を全て物語っている。今の俺はゴミクズ同然の状態である。

話は20分針前に戻る。

ここで自己紹介しておこう。俺の名前はWolf、Wolfsbaneというハンターとは無関係の、便利屋ハンターだ。スカルフェイスがトレードマークでこれでも一流ハンター。それが、俺だ。この形式の導入は2回目だが、やっぱり某最終戦争のパクリである。ラグナロクって言ったほうがはやいか。オンラインのほうじゃないよ。






「便利屋、依頼だ!」

街の入り口に誰かが待ち構えていた。一応、今日この日のこの時間に帰ってくるとギルドに伝えているので俺のファンが迎えに来ていてもおかしくはない。

「おいおい、長旅で疲れているんだ。サインは勘弁してくれ」

俺は大仰にリアクションするが、今、街がどういう状況かは大体理解できる。

「アレか。しかし、街の超凄腕プロハンター様方だったらクシャルダオラなんてどうとでもなるだろう」

そう言っては見たものの、今、ギルドの大老殿のてっぺんにクシャルダオラが居座っている状況を放置しているのを見れば、ギルドが困っているのも頷ける。

「・・・わかった。ダニエル、ちょっと待ってろ」

俺は馬車の中にいるマイトレ管理人に一言告げ、愛用の剣の柄を握る。

「さっさと終わらせてやるよ」





それで、この有様である。このクシャルダオラ、妙に強い。強いというのもただバックステップが脅威だとか体力が低いくせに肉質がアレだとかそういう次元のものではない。

「噂の凄腕用クシャルダオラとはちょっと違うみたいだな・・・」


瓦礫の中から這い上がる。地面に刺さった剣を抜き、クシャルダオラを睨み付ける。


「フン、人間のクセに妙にタフだな」

「!!」

メタルギアソリッドの敵が気付いた時のマークが俺の頭に浮かんだ。なんとこのクシャル。

「・・・中にひとは?」

「おらんよ」

妙に威厳があり、妙に堂々としているかと思ったらこのクシャルダオラ、人語を解し、会話できるようだ。

「目的はなんだ」

俺は横目でチラリと町の様子を見る。何故か大して破壊されていないのだ。

「なんか変なにおいもしてるしな・・・」

それも、結構きつい。そして何故か妙にアイルーとメラルーの姿を多く見る。

「気にするな、さっさと続きを・・・」

「喰らえ!」


キラッ☆


閃光玉を投げる。クシャルと戦う時に閃光球を投げるのは基本だが、街クシャルと戦う時は支給ボックスなんか無視してさっさと移動してクシャルに切りかかろう。ごり押しで勝てるしな。

しかし、このクシャルは別だ。とにかく時間稼ぎだ。




「おい!さっさとアレ、出せ!!」

俺は工房の親父に押しかけ、あるものを要求する。それは、赤く輝く石を使って作られた鎧だった。

「おい、便利屋、そいつは・・・」


頭にはお馴染みスカルフェイス、胴には例のオラシオン、腰はアカム、脚はシルバーソル。腕?腕は・・・。

「おい、シルバーソルのSPじゃないのか?」

「クシャルには砥石高速化よりも龍風圧無効だろう」

と、いうわけで以前作って珠を入れておいたレイアSPを用意する。

「切れ味が上がってるから一撃にかければ、あのクシャルだって切れるだろう」

武器は相変わらずカーネルSPだ。

「しかし、妙に仕事が速いな」

「そりゃそうでい!おれっちは・・・」

「じゃ、行って来る!!!」

俺は工房のアイテムボックスからあるものを取り出して再び街へと繰り出す。エクストラコースなんだ、すまない。




街には相変わらずクシャルダオラがえらそうにしている。なんだかニャーニャーうるさいな。

「フン、逃げたかと思ったが・・・装いも新たに、といったところか」


「男子3日でなんとやら・・・って奴だ」

「剋目させてもらおう!」

クシャルがブレスを吐く。舗装された地面をえぐりつつ、突風が駆け抜ける。

俺はそれを回避し、剣をクシャルの頭部めがけて叩きつける。

「き・・・切れすぎだろ」

剣は寸分たがわずクシャルの目玉を縦一文字に切り裂いた。

「GUARAAAAAA!!!!」

む、クシャルが普通の叫び声を上げる。

「ニャ、しっかりするニャ!!!」

ネコの声?



「ひゃっ!」

一匹のアイルーが・・・いや、メラルーか?とにかく、ネコが飛び出す。


「ばれたニャー!!!」


クシャルが暴れる。ネコは一目散に逃げる。その先は、誰かのハンターのマイトレだった。

「冒険屋のカタパルトで逃げるつもりだろうが・・・ってそんなもんに構ってられないか」

クシャルがますます興奮する。先にこいつを片付けないとな。







トドメの一撃が、クシャルを沈める。

「一体、なんだったんだ・・・」




「どうやら、アイルーとメラルーの戦争が始まる予感がするニャ」

「カンベエか」

うちのマイトレにいるアイルー、カンベエが言う。

「今回のはまだ序の口だと思うニャ、結束が必要なのニャ」

「そ、そうなのか?」

俺は事態の大きさがわからず、うろたえるだけである。

「仲間が、必要ニャ。最低でも7人の優秀なアイルーとハンター」

「ちょ・・・そのネタはまさか」

「やるべす、なのニャ」




その時の俺は、まだこの巨大な陰謀に、気付くわけもなかった・・・。




新章「7人の猫侍」


第1話「斬る!」 完
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Comment

なんかすごい展開にw
でもこのほうがWolfさんらしいかも^^
時事ネタが得意なのかな?
続きも期待します^-^v

  • ニィ先生 [#-] |
  • URL |
  • 2008 09/30 (Tue) 10:13

7人の優秀なアイルーとハンター・・・

AGITOとグリも入ってるんじゃね?
と思ってます^^;

まさかの連続投稿・・・すばらしいです!!
あと、カテゴリに二部が二つありますよ・・・?

  • アギト [#-] |
  • URL |
  • 2008 10/01 (Wed) 00:02

>>ニィ先生 さん

どもです、新シリーズの流れはまんま、アレになる予定です。

>>アギト さん

残念ながら、すでに7人のアイルーのほうの名前は決定しているのです。ハンターは・・・創作しますかね。

ちなみにカテゴリの二部は、どっちも二部なので。

二部のメインの名前が髑髏・・・で、その中の~編ってことです。わかりにくいので近々変更する予定です。ご指摘どうもです。

  • Wolf [#ldSHJ4vM] |
  • URL |
  • 2008 10/01 (Wed) 00:42
  • Edit

なんという黒澤明

  • 式@愚民 [#-] |
  • URL |
  • 2008 10/02 (Thu) 03:50

>>式@愚民 さん

今見てもアレはよいものです。


しかし、なんというコテハン

  • Wolf [#ldSHJ4vM] |
  • URL |
  • 2008 10/02 (Thu) 22:09
  • Edit
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